高曽根山にブナの巨木を訪ねる
2019年 03月 03日
曽根太郎へは道がないので積雪期が適季のようだ。桧原湖湖畔の集落から除雪をしていない林道をワカンで歩き始め、畑と思われる雪原を歩くと、いつしか沢沿いに進むようになる。場所はネットからだいたいの位置を知っていたが、要所要所にテープがあった。最後はブナの疎林となった斜面を登ると一際大きなブナが見えた。初めて見えた時にはさほどの巨木には見えなかったが、近付けば巨木さが実感できる。ぐるりと木を回ると、幹の表情が変るのがよい。コブで覆われた古武士然とした姿や苔蒸した表情などてある。冬なので葉がないので木の勢いは不明だが、枝が何本か折れているのが残念だ。
by ichigomilkkk
| 2019-03-03 12:19
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